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2022.12.19 UP
第6回 日本安全運転医療学会学術集会で発表いたしました

 2022年12月17日、福岡で開催された「第6回 日本安全運転医療学会学術集会」に当院の作業療法士が参加し、演題発表をしてまいりました。

 「脳卒中後遺症患者の運転再開評価における神経心理学的検査とDS(ドライブシミュレータ)の有効性について」というテーマで作業療法士の佐々木が発表いたしました。
 札樽病院では、自動車運転評価を2018年から実施していますが、現在までの脳卒中後遺症者の運転評価結果を分析し、どのような傾向があるのかを検討しました。机上検査で合格値であっても、ドライブシミュレーターを利用時に高次脳機能障害の影響が発生する事例が多く、ドライブシミュレーターの有用性が認められる結果になりました。

 今後も、脳卒中後遺症患者様の自動車運転再開に向けて評価・治療に邁進してまいります。

 運転評価について、ご希望の方は、札樽病院・地域連携部までお問合せください。

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