からだにやさしい手作りおやつ にんじん蒸しパン
材料 8号おかずカップ(深さのあるもの)6個分
- たまご 1個
- ヨーグルト 80g
- オレンジマーマレード 30g
- にんじんすりおろし 70g(約1/2本)
- ホットケーキミックス 150g
- サラダ油 大さじ1/2
下準備
- にんじんはすりおろしておく
- 蒸し器に水を入れ沸騰させておく
作り方
- ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐす
- サラダ油、ヨーグルト、マーマレードを加え、よく混ぜる
- すりおろしたにんじんを加え、混ぜる
- ホットケーキミックスを入れ、切るように混ぜる(練らないように)
- 蒸し器に入れ、中火で約15分加熱する(電子レンジで加熱する場合→600Wで3分~4分様子を見ながら)
- つまようじを刺して生地がついてこなければ完成!
ワンポイント♪
〇キャンディーチーズを中に入れると、チーズがとろけておいしいです。
〇オレンジマーマレードを入れることで、にんじんの臭みが気にならなくなります。お子様のおやつにもおすすめです。
〇ヨーグルトを入れることでふわふわの食感になります。
〇ふわふわの蒸しパンを作るコツは、粉を入れてから混ぜすぎないことです。ゴムベラで切るように混ぜましょう。
にんじんのきれいなオレンジ色は、β-カロテンという色素が含まれているためです。β-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持をたすける働きや、抗酸化作用があります。また、蒸しパンに油を入れることでふわっとした仕上がりになるだけでなく、脂溶性(油に溶ける)であるβ-カロテンの吸収率も上がります。
ぜひお試しください!

当院の作業療法士 荒井英俊が、7月30日にMTDLP実践研修(オンライン)のファシリテータを務めてきました。日本作業療法士協会は「人は作業を通して健康や幸福になる」との基本理念の実行手段の一つとして生活行為向上マネジメント(MTDLP)というツールを開発しています。
今回は、それを臨床に用いた道内各地の先生からの事例検討会でした。他院での取り組みや、諸先生の考えを知る機会にもなり、学習を深めることができました。
また、8月20日、27日にSMOT主催の研修の講師として、日本作業療法士協会が推し進めている「患者様の大切な生活を取り戻すための合意目標の立案や他職種連携等に活用できる生活行為向上マネジメント(MTDLP)」について講演をしてまいりました。考え方や実践を振り返る機会にもなり、さらに、参加者・主催者の方からのご意見・ご感想をいただくことができ、明日からの臨床に臨む私にとっても力を得ることができました。この経験を当院にも還元し、「その人らしさを尊重する」という作業療法の発展に寄与できればと考えています。
8月12日~13日、当院ではコロナ禍後初の、全入院患者様を対象とした夏祭りレクリエーションを開催いたしました。入院患者様とご家族の思い出の場になることや患者様同士、スタッフとの交流を楽しむことなどを目的に開催しました。
嚥下障害がある方も飲食できるように工夫し、綿あめやトロミ付きかき氷などを提供しました。皆さんのほっぺたが落ちそうな表情はとても印象的でした。
また、ヨーヨー釣りや射的、おもちゃの金魚すくいなどのアクティビティも用意しました。患者様からは、懐かしくて楽しかった、色々食べられて美味しかったなどの声をいただき、大盛況で終えることができました。
2026年も全職員で協力し、もっと楽しい「夏祭り」を開催したいと思います!


7月26日(土)、銭函連合町内会と当院の参加者28名の合同チームで、おたる潮まつりの練り込みに参加してきました!当日はそれほど雨も降らず、暑くならない環境でしたので、熱中症の心配なく、楽しく元気に沿道の皆さんの声援を受けながら踊りきりました。
中でも、一緒に参加したスタッフの子どもたちが、大きな声で「わっしょい!わっしょい!」と掛け声をかけ、大人たちの先頭に立って引っ張ってくれたのが特に力になりました。
初めて参加するスタッフも、院内でYoutubeのお手本動画を見ながら練習に励みましたので、その成果を発揮でき、楽しいひと時となりました!


2025年7月17日と31日に介護予防教室を開催いたしました。
まず、17日は銭函の老人クラブ・元気会の皆さんを対象に、言語聴覚士が摂食嚥下障害の予防について、飲み込みのメカニズムやノドの筋肉を弱らせないための体操などを交えてご紹介いたしました。また、当院で使用しているトロミ材を加えたお茶等の試飲会も行い、暑い中でしたが多くの皆さんに参加していただきました。
そして、31日は理学療法士が腰痛予防について講義と体操を実施いたしました。今回は、理学療法士4名と作業療法士1名が同行したので、腰痛予防に役立つ運動では個別に指導することができ、参加者の皆さんから大好評でした。参加者の皆さんからは、週に何回体操すればいいの?など意欲的な声や、普段実施している運動と違って良かった、体が少し楽になったなどの声をいただき、大変励みになりました。
引き続き、健康教室等を通して地域の皆様の健康に貢献できればと思っています。
