診療科・部門 - 各部門リハビリテーション部department

当院は、回復期リハビリテーションに
力を入れています。
実績と取り組みリハビリテーションに関する活動
伝統と
革新の
リハビリ

使命

より良い生活を目指して

病気や障害の有無で『人』としての価値は変わるものではありません。
病気により一時的に離れていた家族や社会に再び戻り、適切な居場所で、質的に価値のある生活を送るために、専門的に援助すること・・・
病院における私たちの立場は、患者さんとご家族をあらゆる側面からチームで支える臨床家です。

理念

『ひとり一人を尊重したリハビリテーション』

この患者さんに今必要なことは何か、今私たちが力になれることは何か。
リハビリテーション医師を中心に、個々の患者さんに合わせたゴール設定と治療内容を提示して進めます。
専門的な視点での提示であると同時に、患者さんも療法士も意欲をもって挑めるものでありたい・・・
私たちは日々患者さんに接する中で、謙虚な姿勢と向上心を忘れずに知識や技術を高める意識を持ち続け、そのための努力を惜しまずにいるべきと考えています。
リハビリの効果はご本人の意欲が非常に重要な要素になります。自分で立ち上がろう、歩こうなど、自ら動かそうとすることこそが、リハビリには必要でありすべての土台です。

療法士の関わり

小児から成人まであらゆる疾患や病期の方に積極的にリハビリを行っています。
例えば、手術前後の方、病気の治療で一時的に体力が落ちた方、体力が落ちて日常生活に不便を感じている方、神経難病の方など医療的なケアが必要な患者さんなど、生活の場へ戻るためのリハビリを行います。
また、慢性腎疾患で透析を受けられている方で下腿切断、脳血管障害などを併発された場合、人工透析とリハビリを同じ院内で両方受ける事が出来ます。
病気やケガをしても、できるだけ住み慣れた地域で暮らせるよう支えることが使命です。

理学療法

理学療法は、寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、歩行という基本動作能力の回復や維持を目的に、運動療法や温熱、電気などの物理療法によって、自立した生活が送れるよう支援します。
関節可動域の拡大、筋力強化、マヒの回復、痛みの軽減、持久力の向上など運動機能に直接働きかける治療や、動作練習を通した治療が行われています。とくに立ち上がる、歩くなど、移動するために必要な能力をつけていきます。

 

 

札樽病院の理学療法ポリシー:「疾患や状態をしっかりと評価し、根拠に基づいた適切な治療を提供する」

新しい治療に抵抗感を持たず取り組むとともに、それらの効果を検証し、対象者に最善と思われることを行なっていきます。特に「歩行を用いたリハビリテーション」に力を入れています。

拡散テンソル画像などの脳画像を見ながらリハビリの効果を検証しています。根拠に基づいてプログラムを立て、より高い目標を目指したリハビリテーションを勧められるよう取り組んでいます。

ロボットリハビリテーション

たくさんある機器の中で、適切なものを選択し効果的に機能回復を目指すことができます。早期より歩行練習量を確保することができるのが特徴です。それぞれの機器に精通し客観的に評価するチームがあり、必要に応じて提案やアドバイスをしてます。

HONDA歩行アシスト

効率の良い歩行練習のための制御モーターで股関節の運動をアシストします。

 

 

 

ロボットスーツHAL®

ロボットスーツHALは筋肉を動かす神経の電気信号(生体電気信号)を、皮膚に貼ったセンサーで読み取り、意思に沿った動きをアシストして、その力を増幅して出力することができます。HALを装着することで、上手く歩くことができます。このとき、“歩けた!”という感覚が脳へ送られ、脳は“歩く”ために必要な身体や筋肉の動かし方などを少しずつ学習することができます。

 

装具療法

早期からの装具療法は、脳卒中ガイドラインで推奨されています。当院では短下肢装具、長下肢装具、カーボン支柱性短下肢装具(TAPs)、ゲイトソリューション(油圧調整機能)などの種類の装具を取り揃え、その方に適した装具を選定および作成・調整をします。

 

体重免荷式トレッドミル歩行トレーニング(BWSTT)

ハーネスで身体を上へ懸垂し、体重の一部を免荷した状態で、トレッドミルの上を歩行練習します。そうすることで律動的な協調運動が誘発され、歩行能力を向上させることができます。BWSTTの特徴は、平地歩行が困難な状態であっても早期から積極的な歩行練習が可能であり、運動量も確保することが可能なところにあります。またハーネスで身体が支えられているため、転倒の危険性が低く、対象者の能力に応じて歩行速度や介助量を調節することができます。

 

歩行神経筋電気刺激装置ウォークエイド

歩行神経筋電気刺激装置を用いた神経促通療法では、歩行に合わせて腓骨神経を刺激し、足関節の背屈運動を補助することで、中枢神経障害による下垂足・尖足の方の歩行を改善します。また、片麻痺の歩行練習として、尖足などでつま先が引っ掛かるのを防ぎ、正常に近い歩行練習をすることができます。

 

ゲイトジャッジ

ゲイトジャッジシステムは、歩行中の足部の関節角度と関節モーメント、筋肉の生体電位を計測することができます。計測した数値を使って歩行中の動作を分析し、その方に適したリハビリプログラムおよび装具の作成・調整を行います。

 

 

 

促通反復療法(川平法)

反復促通療法とは、川平法促通反復療法研究所 川平先端ラボ/鹿児島大学名誉教授 川平和美先生により開発された手技です。
麻痺した手や足の神経・筋に対して促通刺激を加えながら、意図した運動を実現し反復することで、それに必要な大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化することを目的とした治療法です。
脳科学の研究によって、促通反復療法が脳の可塑性を促進し、効率的に機能回復を進めることが証明されます。

 

足こぎ車椅子

足こぎ車椅子は、脳卒中で片側半身が麻痺して全く歩けない方でも両足で漕ぐことができる車椅子です。足こぎ車椅子の特徴は適度なスピードで長距離走行が可能であり、その場での旋回ができ、操作性が良いことにあります。
交互にリズムよく足を曲げ伸ばしするペダリング運動は、人間に本来備わっている「自動歩行」「歩行反射」を刺激する可能性があります。筋肉を動かす指令を出す中枢神経に働き掛ける神経調節が機能することによって、動かすことのできなかった筋肉が動くことを狙っています。

 

インソール

足や腰のトラブルをなくし、負担なく歩行できるよう靴や中敷の調整をする「フットトレーナー」の資格をもつ療法士が在籍しています。「歩く」ことを多角的に評価し、支援しています。

 

 

 

 

作業療法

 作業療法士が、その人の能力を最大限に引き出しながら、「したいこと〈作業〉」「する必要のあること〈作業〉」を共有し、その人の生活を支援していきます。病気や怪我などでやりにくくなったセルフケア〈着替え、食事、トイレなど〉、家事、学習、仕事、趣味、地域活動といった「作業」を再び実現、習得するために専門的な関わりで支援しています。

関わる上での3つの視点

  • 基本動作能力…運動・感覚・認知・精神機能等
  • 応用動作能力…日常生活動作、家事動作、仕事、趣味など
  • 社会適応能力…地域活動、就労・就学

札樽病院の作業療法ポリシー:「その人らしさを尊重すること」

高次脳機能障害へのアプローチ

半側視空間無視、注意障害、記憶障害、失行症、失認症、遂行機能障害などで生活動作が行いにくくなっている方に対し、生活基盤の問題を特定し、生活動作練習や机上課題を通して、その人が生活しやすいように支援しています。

グループセラピー

人の生活において、人との関わりが認知機能や判断力を高めていくことに着目し、集団療法を積極的に取り入れています。ピアサポートの視点も取り入れながら、その人が主体的に参加できるような場になるように、他者交流を通し、自然な判断力や活動性を高めていく支援しています。

  • レクリエーション〈季節ごとのイベント、ゲームなど〉
  • 共同制作〈季節合わせた制作活動など〉
  • 茶話会〈お茶とお菓子を食べながらのおしゃべりなど〉
  • 朝活レクリエーション〈朝の固定された時間で生活リズムをつけるための体操や歌など〉

上肢用ロボット型運動訓練装置ReoGoーJ®

Reogo-Jは、対象者の上肢機能の状態に合わせてプログラムを組むことにより、上肢機能回復に向けたリハビリテーションを効率的に効果的に行うことができます。当院では、入院・外来・通所リハビリテーションの利用者様に上肢機能改善に向けての新たな手段として利用していきます。

 

 

 

 

HONDAセーフティナビ

道路交通法により、脳梗塞など脳血管障害を伴った方は、一定の病気に係る免許の可否等の運用基準が当てはまり、免許センターに適正相談をしないと運転再開はできません。当院は、運転再開に向けた取り組みとして、リハビリテーション科の医師と協力して机上評価だけではなく、「HONDAセーフティナビ」を利用し、総合的に評価・支援しています。

 

 

AMPS

研修に出席して認定を得た資格者が多数在籍しています。退院後、自宅で支援なく生活できるか、介護が必要か、客観的に判断します。

 

 

 

SDSA 脳卒中ドライバーのスクリーニング評価 日本版

車の運転に向けて認知能力を評価するツールの1つです。退院後、車の運転を希望する方に危険がないか安全に運転できるかを評価しています。

 

 

 

IVES

電気刺激療法。侵襲性の低い表面電極を用い、神経筋接合部を刺激し、随意運動を補助しながら、筋活動を促す治療をしています。

 

 

 

 

言語療法

札樽病院の言語療法ポリシー:「人とのつながりをリハビリで」

言語聴覚士は『言葉の障害』や『食べること・飲み込むこと』つまり摂食嚥下障害の治療をしています。脳の病気や外傷による、うまく話せない・話が理解できない等コミュニケーションの問題や食べにくい・うまく飲み込めない等の嚥下障害を支援します。積極的なリハビリと退院後の生活を見据えた実用的な指導で関わります。

言葉の障害へのリハビリテーション

言葉や文字が思い出せない、理解できない、という「失語症」や、麻痺で発声や発音がしにくくなる「ディサースリア」に対して、言語障害の程度を把握し治療するとともに、実用的なコミュニケーション方法を工夫し、支援します。

 

 

 

摂食嚥下障害へのリハビリテーション

リハビリテーション医による、嚥下造影検査(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)を実施しています。画像による病態把握、機能練習の手段、適切な代償方法の実施とリスク管理を決定します。
経口摂取の可否判断のみでなく、姿勢や食物形態、代償方法もその場でためす「治療的評価」で、どうすれば食べられるか積極的に探ります。

 

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リハビリテーションについて

脳血管疾患リハビリテーションⅠ 180日

  1. 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血その他の急性発症した脳血管疾患又はその手術後の患者
  2. 脳腫瘍、脳膿瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍その他の急性発症した中枢神経疾患又はその手術後の患者
  3. 多発性神経炎、多発性硬化症、末梢神経障害その他の神経疾患の患者
  4. パーキンソン病、脊髄小脳変性症その他の慢性の神経筋疾患の患者
  5. 失語症、失認及び失行症並びに高次脳機能障害の患者
  6. 難聴や人工内耳植込手術等に伴う聴覚・言語機能の障害を有する患者
  7. 顎・口腔の先天異常に伴う構音障害を有する患者

廃用症候群リハビリテーションⅠ 120日

急性疾患等に伴う安静(治療の有無を問わない)による廃用症候群の患者(一定程度以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力、日常生活能力の低下を来しているもの)

運動器リハビリテーションⅠ 150日

  1. 上・下肢の複合損傷、脊髄損傷による四肢麻痺その他の急性発症した運動器疾患又はその手術後の患者
  2. 関節の変性疾患、関節の炎症性疾患その他の慢性の運動器疾患により、一定程度以上の運動機能及び日常生活能力の低下を来している患者

呼吸器リハビリテーションⅠ 90日

  1. 肺炎、無気肺、その他の急性発症した呼吸器疾患の患者
  2. 肺腫瘍、胸部外傷その他の呼吸器疾患又はその手術後の患者
  3. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息その他の慢性の呼吸器疾患により、一定程度以上の重症の呼吸困難や日常生活能力の低下を来している患者
  4. 食道癌、胃癌、肝臓癌、咽・喉頭癌等の手術前後の呼吸機能訓練を要する患者

小児発達リハビリテーション

自閉症、注意欠陥多動性障害、学習障害などで、体が思うように動かせない、行動が自己中心的になりやすい、友達とうまく遊べない、手先が不器用、運動が苦手、勉強に上手くついていけないなど、お子さんの抱える課題に対し、理学療法、作業療法、言語聴覚療法の専門的な視点から支援しています。 また、学校、相談室、支援関連職種等との連携を重視しており、支援者会議の開催などで、そのお子さんを多角的に捉え支援することを心がけています。
  • 理学療法

    理学療法 運動療法を中心に運動発達を支援します。姿勢や歩き方が気になるお子さんには、靴のフィッティングやインソール作成も行います。
  • 作業療法

    作業療法 感覚統合療法をベースとした遊具やおもちゃ遊びを中心に、ルール共有、行動統制、感情共有を図りながら、家庭・学校生活に馴染んでいくことができるよう支援します。日常生活動作(食器具練習、筆記具練習など)、運動課題、学習課題に対して、直接的な支援も行います。 知能検査などの各種発達検査を実施しそれに基づいた治療や支援を提供し家庭でも取り組める、課題をお伝えしています。
  • 言語聴覚療法

    言語聴覚療法 言葉の理解と表出を促すことを中心にコミュニケーション面を支援します。また、食べ物や飲み物の飲み込み練習を通して食事面の支援もしています。
OUR POLICY 『子どもたちには発達を 保護者には安心を』
  • 本人・保護者の困り感に迅速に対応するよう努めています。
  • 検査結果や発達段階を分かりやすく説明し、お子さん・保護者と課題を共有することが大切と考えています。
  • できることに目を向ける支援を目指しています。

外来リハビリについてはこちら

訪問リハビリ

肢体不自由等で通院できないお子さん、また自宅環境で行う動作(トイレ・移動・車の乗降など)の練習が必要なお子さんに訪問リハビリを行っています。
内容
知的面や精神心理面の維持・向上、身体機能の維持・向上、身の回りの動作などを運動や遊びを通して行います。その他、環境調整や自主トレの指導なども行っています。お気軽にご相談ください。
対象区域
小樽市全域、札幌市手稲区、その他応相談(交通費を別途頂きます)
時間・曜日
平日 9:00~16:00(ご相談に応じて20分単位で予約を取ります)

児童デイサービス

作業療法士がコーディネートし、保育士と共同で行います。社会生活(家庭・学校など)を見越し、グループセラピーを通して、お子さんの社会性の発育を支援します。詳しくはこちら。  

TEL0134-62-5851(内線261) Mail:syouni.hattatsu@sasson-hospital.jp 診療受付担当:作業療法士 堤 / 理学療法士 萱原 / 言語聴覚士 木村 平日:午前、午後  土曜:午前のみ

地域活動

子育てCafé はぐ
地域の親御さんが安心して子育てできるよう一緒に育んでいきたい!との思いで始めました。コーヒーを飲みながら情報発信をしていきます。お子様のいるご家庭ならどなたでもお申し込みください。お子様同伴OKです。参加費、コーヒ無料です! お問い合わせ・お申し込み:TEL(0134)62-5851 作業療法士 荻野 圭司 場所:札樽病院となり児童デイサービス コパンの杜 無料駐車場有り 住所:小樽市銭函3丁目297番地 当院送迎バスをご希望の方は、お申し込みの際にお申し付けください。 2021年度の予定:新型コロナウイルスに関する感染症の拡大防止ため、開催が決まり次第、掲載いたします。
荻野 圭司(おぎの けいじ)
課長 作業療法士 多機能型事業所ひまわり コパンの杜 保育所等訪問支援員 所属学会 一般法人社団日本作業療法士協会会員 公益社団法人北海道作業療法士会 企画調整委員委員長 日本DCD学会会員 日本発達系作業療法学会会員 北海道感覚統合研究会会員 北海道特別支援教育学会会員 北海道作業遂行研究会事務局長 2005年4月入職し、現在に至る。 小児発達外来にて、主に発達障害児や重症心身障害児・者の支援を行う。 特別支援教育へ参画し、2008年から外部専門家として特別支援学校を訪問し、教員と連携しながら相談支援に取り組んでいます。2017年からは、法人内の児童デイサービスにて保育所等訪問支援員として幼稚園や学校に出向き、子どもの支援を行っています。 その他、各施設や団体からの依頼を受けて、教員や保護者、療育の支援者に向けた研修会講師や地域への啓蒙活動等の講演活動も行っています。 全国で活躍している作業療法士と協力し、お子さんの支援に関するセミナーの開催や執筆活動、アプリケーションソフトの開発(製作)などに取り組んでいます。 2020年8月、執筆に携わった『発達が気になる子の学校生活における合理的配慮』が出版されました。 開発に携わった、レデックス株式会社の『生活機能発達支援プログラム Life Skills』が発売されました。興味のある方はこちらをご覧ください。

技術向上維持のために

外部講師による指導
  • 北海道文教大学 教授 理学療法士 横井裕一郎 先生
  • 札幌医科大学 教授 作業療法士 仙石泰仁 先生
実際のセラピー場面に同席していただき、お子さんや親御さんへの関わり方など細かい指導をしていただいているほか、勉強会開催で知識研鑽に努めています。

外来リハビリテーション

外来で疾患別リハビリテーションを受けることが出来ます。

  • 退院したけどもう少しリハビリがしたい方
  • 脳血管疾患・整形・神経難病・呼吸器疾患等の急性発症や急性増悪の方
  • スポーツでケガをされた方

当院外来のリハビリテーション科・整形外科にご相談ください。リハビリを受けられる可能性があります。

外来リハビリ開始までの流れ

  • 1当院外来を受診
    (整形外科 / リハビリテーション科など)
  • 2問診や検査などを行い、リハビリが必要であると診断される
  • 3リハビリ予約
    (担当者より後日連絡させていただく場合があります)
  • 4リハビリ開始
    1単位20分 理学療法 / 作業療法 / 言語療法

外来リハビリテーションでは患者さんに合わせたプログラムを設定します。通院の頻度なども相談しながら決めています。

スポーツされている方はスポーツ医学診療科(第2・4月曜日 午後 予約制)があります。
小原 和宏 医師 (旭川医科大学 脳機能医工学研究センター)
日本体育協会公認スポーツドクター/日本オリンピック協会強化委員/日本女子バレーボールチームドクター

毎日スポーツをするトップレベルの選手のみならず、小学生から大学生のスポーツ活動(部活動含む)をされる方、年齢を問わず健康スポーツを楽しんで行う方が対象です。「これくらいの痛みで病院に行くと恥ずかしい」と思うことなく、お気軽に受診してください!スポーツをあきらめることなく続ける方法を一緒に考えましょう。

  • 競技復帰のための治療とリハビリテーション
  • 再発予防とパフォーマンス向上にむけてのアドバイス
  • 姿勢や動作を確認し、運動パターンを指導
  • 弱い部分の強化、運動指導
  • 靴のフィッティングやインソールの作成  など
  • 外来リハビリは、その都度、医師の診察が必要です。余裕をもってお越しください。当院の無料送迎バスをご利用できます。詳しくはアクセスをご覧ください。

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションとは

介護保険を利用したリハビリテーションです。療法士が患者様のご自宅に伺い実際の生活場面で必要なリハビリテーションを行います。
札樽病院では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3つのリハビリテーション専門職が、ケアマネージャーや訪問介護、通所介護など介護保険の様々なサービスと連携し、生活の質の向上、社会参加の実現を目指し取り組んでいます。

対象者

  • 回復期リハビリテーション病棟や一般病棟等を退院した方
  • 在宅生活を送っていて、加齢や病状の悪化などにより、今まで出来ていたことが出来なくなってしまった方
  • 最近疲れやすくなった、転倒を繰り返すようになった方

リハビリテーションの内容

大切なのは目標をもって生活することです!

  • 家でやりたいこと
  • 役割をもちたい
  • 困っていること・・・
  • ご家族の思い・・・
  1. 日常生活での活動や社会参加への関わり
    トイレや入浴動作の練習・家事練習・外出練習など、家庭での役割復帰や趣味活動の再開に向けて取り組みます。
  2. 物的環境への関わり
    家屋改修や福祉用具の提案など、その人らしい生活を取り戻すための環境調整を提案します。
  3. 人的環境への関わり
    一緒に暮らすご家族へ上手な介助方法を指導する、相談に乗る、必要な他のサービスを提案するなどがあります。
  4. 身体機能のトレーニングやケア
    患者さんの身体状況や必要に応じて、ストレッチやバランス練習、筋力トレーニングなどを行います。

対象地域

小樽市・余市・札幌市手稲区周辺
リハビリの頻度:必要に応じて週1~3回 1回40分

利用までの流れ

まずは担当ケアマネージャー、または当院訪問リハビリまでご連絡ください。介護保険をお持ちの方も未申請の方も何でもご相談ください!

連絡先

札樽病院 訪問リハビリテーション
〒047-0261 小樽市銭函3丁目298番地
TEL・FAX 0134-62-5867

通所リハビリテーション

リフレッシュしましょう!
◇ 糖尿病などの持病があり医師から運動を勧められている方
◇ 最近退院した方で退院後もリハビリを続けたい方
◇ 運動不足を解消したい方

  • 高齢者も気軽に通えるフィットネスです。
  • 最新機器を利用したリハビリテーションを提供します。
  • 管理栄養士と連携し栄養管理や食事のアドバイスを行います。
  • 生涯スポーツ・トレーニングの支援をします。
  • 自らトレーニング・健康管理ができるよう提案します。

脳卒中の後遺症がある方

有酸素運動がしたい方

身体状況をチェックしながら、ReoGo-J 上肢用ロボット型運動訓練装置やアシストウォーカーなどで歩行練習をします。

身体への負担を軽減させたアシストウォーカーやリカンベントバイク(関節や脊柱への負担が軽いタイプ)でトレーニングできます。

膝や腰が痛む方

筋力トレーニングがしたい方

療法士が身体の状況をチェックし必要に応じて筋肉をほぐします。身体への負担を軽減させたアシストウォーカーでトレーニングもできます。

体幹、上肢の筋力トレーニング用マシンを導入しています。リカンベントバイクなどで耐久性を高め全身のバランス良く筋力トレーニングができます。

対象:介護認定を受けている方
営業時間:月曜日~金曜日 9:00~12:00の間で1時間以上2時間未満
月曜日~金曜日 13:15~14:45
送迎:当院無料送迎バスをご利用できます(予約制)

ご希望の方は、当事業所または担当ケアマネージャーにご相談ください!

連絡先 

札樽病院 通所リハビリテーション   〒047-0261 小樽市銭函3丁目298番地
TEL 0134-61-7751(直通)
担当 理学療法士 松井

ロボティクスリハビリテーション

ロボット×最新機器×リハビリテーション =オーダーメイドのリハビリテーション

札樽病院では多くのロボットと評価機器を取りそろえ、患者様一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドのリハビリテ ーションを提供することに力を入れています。 後志地域No1のリハビリテーションを提供できるようチャレン ジを続けます。

  • ロボットスーツHAL®

    ロボットスーツHAL®
    筋肉を動かす神経の電気信号を皮膚に貼ったセンサーで読み取り、 意思に沿った動きをアシストします

  • 体重免荷式トレッドミル

    体重免荷式トレッドミル
    歩行が困難であっても転倒の危険なく積極的に歩行練習ができます。

  • ウォークエイド

    ウォークエイド
    電気刺激を用いて筋肉を刺激します。つま先が引っ掛らず正常に近い歩行練習をすることができます。

  • HONDA歩行アシスト

    HONDA歩行アシスト
    制御モーターで歩幅を大きく歩けるよう助けます。効率良く歩行練習をすることができます。

  • 上肢用ロボット型 運動訓練装置ReoGo-J®

    上肢用ロボット型 運動訓練装置ReoGo-J®
    主に腕の麻痺の機能回復に向けたリハビリテーションを効率的に行うことができます。

  • IVES

    IVES
    電気刺激の機器です。麻痺した手を積極的に日常生活で使えるようトレーニングします。

ロボティクスリハビリテーションの良いところは?

麻痺などで動かしにくい運動も、正しい動きをたくさん反復して練習することができるので、早く、効率よく回復を目指すことができます。科学的に効果が証明されていますし、客観的に評価できるメリットもあります。札樽病院では通常のリハビリテーションに加えて使用しています。

その他の機器

  • ゲイトジャッジ

    ゲイトジャッジ
    歩行中の関節角度や筋肉が動いているか計測し、歩行中の動作を分析します。その方に適したリハビリプログラムや装具の作成・調整をすることができます。

  • HONDAセーフティーナビ

    HONDAセーフティーナビ
    運転技能を評価します。危険予測をしながら運転できるか等、机上では分からない評価を行っています。

  • 超音波画像

    超音波画像
    筋肉の層を見ながら的確にボトックス治療やリハビリテーションの効果判定を行います。

自動車運転評価チーム

担当医
リハビリテーション科 安藤志穂里 医師

「駆け抜ける 自信を胸に 免許証」

通勤、買い物、旅行・・・自動車は日常生活に欠かせませんね。しかし、自動車運転には、注意力や危険を予測し適切に車を制御する認知能力と、身体能力が必要です。
脳卒中など脳血管疾患を発症・受傷された場合、道路交通法により、適性検査を受けなければ自動車運転を再開することはできません。

札樽病院では、医師と作業療法士がチームとなって安全に自動車運転を再開できるかどうか、客観的な評価をし、診断やアドバイスを行なっています。お気軽にご相談ください!

評価

  • 1運動行動調査
    (日常生活での車の利用度合いなどを問診をします)
  • 2認知機能検査
    (注意力や判断力など11種類の検査を実施します)
  • 3運転能力検査
    (運転シミュレーターで検査します。目線の動きや足の動きも見ることができます)
  • 4実車評価
    (必要に応じ、教習所や自動車学校で敷地内または路上を試運転し、教官からアドバイスを得ています)
  • 自動車運転評価イメージ
    運転シミュレーター HONDAセーフティーナビ
  • 自動車運転評価イメージ
    SDSA 脳卒中ドライバーのスクリーニング評価日本版

診断

作業療法士とリハビリテーション科・安藤医師と評価結果のカンファレンスを行い、自動車運転再開の可否を診断します。 結果について、ご本人・ご家族へご説明いたします。

結果

「運転を控えなくてもよい」と診断された方:
  1. 患者様は、お住まいの管内にある公安委員会に診断書を郵送していただき、届きましたら安藤医師にお渡しください。
  2. 安藤医師が診断書を作成し、患者様へお渡しします。
  3. 患者様は、作成された診断書を公安委員会へ提出してください。
  4. 公安委員会が正式に判断します。
「運転を控えるべき」と診断された方:

リハビリテーションを続けるか、残念ながら免許の自主返納をするかを協議します。

グラフ「運転再開の可否判断」

2020年6月まで43名中31名が自動車運転再開可能と判断されました。入院中は、「運転を控えるべき」との判断になった方も、退院後、生活の中で機能が良くなり、定期的な検査で自動車運転が再開可能と診断された方もいらっしゃいます。

お問い合わせ

【入院中の方】 主治医、担当医療相談員、担当療法士にご相談ください。
【外来でご希望の方】 地域連携部・井幡までご連絡ください。詳しくはこちら (PDF)をご覧ください。

  • 人工透析を受けられている患者様も実施できます。
  • 小樽自動車学校、手稲自動車学校と連携しています。
  • 高齢者の認知機能と運転可否判断の研究をされている福岡国際医療福祉大学 堀川悦夫教授の協力を得ています。

新年度就職希望の方へ

札樽病院リハビリテーション部の紹介動画

 

募集要項
  • 勤務時間 9:00~17:15 365日リハビリのためシフト制(配属部署により体制が異なる)
    ※2021年度 年間休日112日
  • 無料送迎バス完備
  • マイカー通勤可(通勤手当あり)
  • 賞与 年2回 ※燃料手当別途支給
  • 保育所完備、各種社会保険完備、住宅手当等あり、教育体制あり
採用試験

日時 2021年11月中旬
内容 面接・小論文・グループワーク
ご希望の方は、下記窓口まで履歴書、卒業見込証明書、成績証明書を郵送してください。
( 締切:2021年10月29日)

窓口:〒047-0261 小樽市銭函3丁目298番地 医療法人ひまわり会札樽病院
リハビリテーション部 部長 水野威