リハビリテーションに関する活動Rehabilitation

2020.11.12 UP
認知症の講義を行なってきました!

11月10日、小樽市新光地域で介護予防の取り組みをされている「野の花体操教室」の皆さまへ、当院の作業療法士2名が認知症に関する講義をさせていただきました。
ソーシャルディスタンスを保ち換気と消毒を徹底し、前日に降った雪により足元が悪い中でしたが13名の方が参加されました。

今回は、「もし家族が認知症になったら?」をテーマに、認知症を発見する手がかりや、どこに相談すればよいか、どのように付き合っていくかなどについてご紹介いたしました。また、今からできる認知症予防として、頭を使いながら体を動かす「コグニサイズ」を皆さんと一緒に実践しました。意外に難しく、講師である我々も間違いながらでしたが、楽しく盛り上がりました。最後には、実際にご近所の方で認知症について悩んでおられるご相談や運動についての質問をいただき、コロナ禍の中、自宅でどのように予防していくかを意識できる有意義なひとときとなりました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

2020.11.12 UP
健康コラム「TIAと脳梗塞 part1」【銭函リハビリテーション学校】

札樽病院の脳神経外科・村井宏Drによる健康コラム「TIAと脳梗塞」を4回のシリーズでお届けします!

<第1回目>

血管閉塞や狭窄などで脳血流が不足して脳が死んでしまうと脳梗塞となり症状は固定します。しかし血流が不足して脳が死にかけたものの、血流が再開して症状が消失してしまう事態もありこの状態を「TIA」といいます。TIAとは一過性脳虚血発作(Transient Ischemic Attack)の頭文字をとったものです。

実例を見てみましょう。
【Aさん、71歳、男性】高血圧を指摘されていたが薬は嫌いだと飲まず。風呂上りにテレビを見ている時に左目がかすみ右手でリモコン操作がうまくできなかったが、すぐに元に戻った。3日後、朝食の時に箸が使いにくかったが、5分ほどで気にならなくなった。1週間後パークゴルフで汗をかいて帰宅し入浴してビールを飲んで就寝。朝食に来ないので妻が起こしに行くと喋れず右手足が動かなかった。
救急車で病院へ搬送され、左の脳梗塞と診断された。梗塞は既に完成しており、その後に脳が腫れて頭蓋骨を外す手術を受け右麻痺と失語が残った。短時間あった左目のかすみ・右手がうまく動かなかった症状はTIAだったと考えられた。 Aさんの頚部の血管はとても狭く、左脳への血液が不足したりまた流れたりしていたものが、最後に脳梗塞になったと考えられた。TIAの時期に治療が出来ていたら・・・
このように血流が不足して、運動マヒや感覚障害、口のもつれなどの神経症状が現れるが、脳細胞が死滅する前に血流が再開して短時間で症状が消失する状態がTIAです。しかし原因が解決されなければまた同じ状態が起こる可能性があり、今度起こった時には脳が傷んで脳梗塞になってしまうかもしれません。

脳梗塞の全てにTIAの状態が存在するわけではありませんが、一時的でも以下の症状が出た時には「放置しないで、病院に早くかかりなさい」というサインだと考えて下さい。

<TIAの症状>

  • 手足に力が入らない
  • しびれる
  • 口のもつれや言葉が出ない
  • 複視や視野狭窄
  • 片目が見えない
  • めまい
  • 記憶障害
  • 意識障害

 

2020.11.11 UP
回復期リハビリテーションの実績を更新しました

回復期リハビリテーションの、改善度合いを表す実績指数、重症改善率、在宅復帰率、患者様一人当たりの1日平均リハビリテーション提供単位数の実績を更新いたしました。下記URLからご覧いただけます。

実績と取り組みURL

札樽病院の回復期リハビリテーションでは、オンラインで、患者様との面会や必要に応じて、療法士や看護師からご家族へ介助方法をお知らせすることができます。また、患者様のストレス解消のために、感染対策をしっかり行い、フィジカルディスタンスを保ちながらレクリエーションを行なっています。

2020.09.30 UP
健康コラム「骨粗しょう症」【銭函リハビリテーション学校】

皆さん、骨粗しょう症という病気はご存じですか?

骨粗しょう症とは骨量が減少することにより骨構造の変化が起き、骨折しやすくなってしまった骨の状態のことを指します。もろくなってしまった骨は小さな衝撃にも傷つきやすいので、椅子に座った時の衝撃で背骨が骨折してしまうということもあります。

「最近伸長が縮んだ、または背中が丸くなった」、「些細なことで骨折したことがある」、「家族に骨粗しょう症の人がいる」、「運動や外出する頻度が少ない」、「閉経を迎えた(女性)」、「1日に日本酒を3合以上飲む」、「どちらかといえばやせ型」、「煙草をよく吸う」これらは骨粗しょう症セルフチェックポイントになります。1つでも当てはまる場合は骨粗しょう症の可能性がありますので、受診をお勧めします。

骨粗しょう症は誰にも起こりうる疾患です。以上の3つのポイントを日常生活に取り入れながら、骨粗しょう症を予防していきましょう!

2020.09.29 UP
自宅で筋トレ!「フェイスアップ」を公開しました!

自宅で筋トレシリーズの「フェイスアップ」を Youtubeの札樽病院公式チャンネルで公開いたしました。ステイホームやマスク着用で、口を大きく開ける機会が少なくなりましたね。頬のたるみが気になるな・・・と感じることはありませんか?日頃、喉や口のリハビリテーションを行なっている言語聴覚士の監修のもと、使用する筋肉と、どの運動が何に効くのか情報も載せています。顔の筋肉を鍛えると、見た目の変化だけではなく、声の響きや発音、食べ物の飲み込みなどにも良い変化が見られるはずです!ぜひ、お試しください!

 

2020.09.29 UP
『イラストでわかる生活動作と読み書き支援』が出版されました

当院の作業療法士・荻野圭司が執筆に加わった、臨床作業療法NOVA 2020年9月号『イラストでわかる生活動作と読み書き支援』が出版されました。作業療法の知識と技術の一部を、発達が気になる子に関わるすべての職種(保育士、教諭、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士など)や当事者家族向けに、分かりやすく、すぐに実践できるようにまとられています。生活の中で無理なく行える食事や着替え、排泄動作を通じた身辺自立や上肢機能の発達の促し方と、読み書き支援について説明されています。ぜひお役立てください!

2020.08.24 UP
下肢装具手帳を発行しています

札樽病院理学療法課では、当院で装具を作成された方に、下肢装具手帳を発行しています。

装具には耐用年数があります。サイズが合わなくなった、使用していると痛い、ベルトのくっつきが悪い、底材がはがれている・・・などがある場合、修理が必要かもしれません。下肢装具手帳には、いつ・何の修理をしたか、修理が必要なチェックポイント、どこに連絡すれば良いの?など、知っておくと便利な情報を掲載しています。ぜひ、お手元に置いてお役立ていただければ幸いです。

当院で下肢装具を作成された方で、欲しいという方は、お気軽にお問い合わせください。

2020.08.12 UP
『Life Skills -生活機能発達支援プログラム-』の開発に当院の作業療法士が携わりました!

2020年8月5日、当院の作業療法士課長・荻野圭司が全国の作業療法士とともに開発に携わった、『Life Skills -生活機能発達支援プログラム-』が発売されました。

興味のある方はレデックス株式会社『Life Skills -生活機能発達支援プログラム-』をご覧ください!

2020.08.12 UP
『発達が気になる子の学校生活における合理的配慮』が出版されました

当院の作業療法士課長・荻野圭司が執筆に関わった『発達が気になる子の学校生活における合理的配慮』が2020年8月、出版されました。ぜひご活用いただければ幸いです。

「障害者差別解消法」が2016年に施行され、国公立の学校等は合理的配慮の実施が義務付けられることとなりました。本書では、作業療法の観点から、学習上のハンディをもつ子どもたちに対して学習の機会を奪わないように、具体的な方法を提案します。
合理的配慮の方法を学校生活の81場面ごとにイラストで具体的に提案あらゆる場面で合理的配慮が求められています。それは通常の小学校も同様です。合理的配慮は難しいものではありません。ちょっとした工夫や環境の配慮で、発達が気になる生徒も等しく教育の機会を得ることができます。「忘れ物が多い」「マット運動ができない」などの81の場面についてイラストで具体的に解説します。
「どうしてできないの?」から一歩進んで、子どもの理解ができるなぜこんな簡単なことができないの?と思う場面でも、子どもにはそれぞれ原因や理由があります。先生もそれを知っていれば、目の前の生徒とのやりとりも随分変わってくるのではないでしょうか?
多くの子どもをみてきた専門作業療法士・鴨下賢一先生の著書発達が気になる子どもへ向けた支援の本を多く出している鴨下賢一先生の著作。作業療法の視点から、具体的な支援方法がわかり、子どもへの理解も深まります。

2020.08.06 UP
回復期リハビリテーションの実績を更新しました

回復期リハビリテーションの、改善度合いを表す実績指数、重症改善率、在宅復帰率、患者様一人当たりの1日平均リハビリテーション提供単位数の実績を更新いたしました。下記URLからご覧いただけます。

実績と取り組みURL

回復期リハビリテーション病棟は、脳卒中や整形疾患を発症され治療を受けている患者様が元の生活に戻れるよう集中的にリハビリテーションを行なう病棟です。当院では、患者様とご家族の退院後の生活を見据え、最大限の能力を上げられるよう取り組んでいます。詳しくお知りになりたい方は、当院の地域連携部へお問い合わせください。

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