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脳神経外科

村井 宏 Dr
日本脳神経外科学会認定専門医
加入学会:日本脳神経外科学会、日本脳神経外科コングレス、日本脳神経血管内治療学会、脳神経減圧術学会

「脳血管障害・脳腫瘍・頭部外傷・脊髄疾患などの診療、リハビリテーションを担当いたします。できることは何でもいたします。できないことは一緒に方策を探しましょう!」

 
午前 村井 - 村井 - 村井
午後 - - - - -

リハビリテーションについて詳しくはこちら

疾患

脳梗塞、脳出血、硬膜下血腫、くも膜下出血、脳腫瘍、頭部外傷、脊髄疾患、高次脳機能障害、失語症 など

当院の検査

MRI、CT、脳波、神経伝導速度検査、心身機能評価 など

当院の治療

急性期治療、リハビリテーション、装具療法、再発予防指導 などを行っています。当院では手術は行いませんが、手術の必要性や種類などを専門医が判断・説明いたします。手術が必要と判断する場合は連携病院へ紹介しています。

こんな症状の時はご相談ください
  • 頭痛
  • めまい
  • 手足の脱力、しびれ
  • もの忘れ
  • 手足が動きにくい
  • 歩きにくい
  • ろれつが回らない、うまくしゃべれない
  • 左右、どちらかの目が見えにくくなる
  • 意識消失、視野が狭くなる
  • けいれん
  • 首が痛い など

rTMS(反復経頭蓋刺激)

rTMS療法(反復経頭蓋磁気刺激)は、特殊なコイルを当てて磁気刺激を加え、神経を活性化させる治療法です。当院では脳卒中後遺症の上肢麻痺がある方、嚥下障害がある方に対して集中的なリハビリテーションと併用して実施しています。

<入院リハビリテーション>

 当院のrTMS療法は、最大2か月の入院治療となっております。毎日1回30分、磁気刺激を当てます。それ以外の時間にリハビリテーションや自主トレーニングを行っています。

<嚥下障害>

 嚥下(えんげ)とは、飲み込みのことを言います。脳血管疾患の障害や加齢による筋力低下などによって、飲み込みに問題を抱えることがあります。それを嚥下障害と呼びます。

 コイルを当てる部位は舌骨上筋群という、いわゆる「ごっくん」をするときに働く、嚥下にとても大事な筋肉の集合体に直接磁気で刺激します。疾患にかかわらず嚥下障害患者様の多くは、この喉頭挙上範囲が筋力低下によって減弱しています。それで、喉頭挙上を支える舌骨上筋群に磁気刺激を与えて、しっかりと喉頭挙上させよう、「ごっくん」をする力をつけようというのが狙いです。

ご希望の方は、札樽病院・地域連携室へご相談ください。

※全ての方に効果が出るわけではありません。
※当院では精神疾患の治療は実施していません。
※rTMS治療の費用はかかりません。入院費用は、入院中のお部屋代・日用品使用料金(自己負担)、食事代、リハビリテーション料などです。入院治療費には保険が適応となります。お部屋代や保険の負担額等により費用は変わりますのでお問い合わせください。

rTMSを受けられない方

  • ペースメーカーがある方
  • 人工透析を受けられている方
  • てんかんの持病がある方
  • 頭蓋内に金属(クリップ等)がある方 など