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2022.09.28 UP
第56回 日本作業療法学会で発表してまいりました!

2022年9月16日~9月18日、京都で開催された第56回 日本作業療法学会に当院の作業療法士が参加・発表してまいりました。

テーマ:脳卒中後の片麻痺患者が作業に麻痺手を使用するに至った心理的要因の検討(広瀬大紀、荒井英俊、古川嵩空)

内容は、脳卒中により片麻痺を呈された患者様に、入院生活の中で、どのようにリハビリに取り組まれたか、麻痺手と向き合う際の心理面の変化等についてインタビューさせていただき、障害受容の段階において転機になる要因を考察いたしました。発表の際は、時間を超えて多くの方にご質問をいただき、大変有意義な時間となりました。

 本学会では、麻痺手改善のためのロボットやVRによる治療機器の体験、VRを活用した買い物訓練の報告など、新しい治験やコロナ禍で行動が制限される中で全国の作業療法士が行っている工夫や新しい治療手段について学ぶことができました。

 今回の経験を当院でも取り入れ、今後も地域の方々が健康的に生活を続けられ、入院された方が望んだ生活に復帰できるよう作業療法士として邁進したいと思います。

 

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