2025.04.22 UP
            体と心の健康を保つためのレクリエーション~作業療法士の視点
            こんにちは!そろそろ桜が満開になりそうな季節になってきましたね。これから暖かくなってきて外出機会も増えてくるのではないでしょうか♪ 
今回は、当院の作業療法士から情報をお届けいたします。内容としては、最近の病棟やリハビリでの様子をご紹介いたします。
 さて、リハビリテーションのイメージといえば、皆さんどんなことを思い浮かべるでしょうか?「平行棒を使用して歩くこと」や「体を動かす練習」など、運動をイメージされる方が多いのではないでしょうか。 
 作業療法では、患者さまの大切にされている趣味や活動に焦点を当ててリハビリテーションを行うことがあります。例えば、フラダンスの講師をされていた方や書道の先生をされていた方が入院された際は、フラダンスや書道を取り入れたレクリエーションを開催しました。
 
 
講師や先生となる患者さまは、元々行っていた“先生”という役割を行うことができる機会となり、教えてもらう患者さまは、普段行わない活動に触れ、入院中の気分転換となることや他の患者さんとの交流の幅が広がることなど、いろいろな意味をもたらせてくれることもあります。
リハビリテーションは、入院中でも患者さんに楽しんでもらえるような活動の提案や、レクリエーションを行いながら機能の回復を含めた心の健康に繋げられるように日々患者さんと関わっています。
今後も、様々な季節に合わせた内容のレクリエーションを実施していきたいと思います!



 医療法人ひまわり会 札樽病院
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