スタッフの小話札樽病院ブログ2022年4月22日

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2022.04.22 UP
春のランチメニューは「スープカレー!」

こんにちは。管理栄養士の今井です。お食事は体も心も元気に過ごしていくために毎日欠かせないものです。特に治療に励まれている方には充分な栄養をとることは大切です。そのため栄養管理課では、「目で見て楽しい!」「食べておいしい!」「治療につながるご馳走料理!」を目指したお食事を日々模索しています。

先日のランチは「スープカレー」を作りました。

お皿に色よいピーマン、ほくほくとした揚げじゃがいも、とても甘い人参、柔らかい鶏肉を盛り付けてスープをかけました。御飯はターメリックライスで色付けました。その黄色はミモザを思わせる色合いでした。ミモザはヨーロッパでは春を告げる花として親しまれ、札幌の公園でも見ることができますよ。

味見をしてみると、、、少し薄目ですが、コクがありおいしい!!スパイスの風味は塩味が薄くてもおいしくしてくれます。

ランチの時間には病棟中にスパイスの香りが広まり、まるでスープカレー店にいるよう。

患者様からは「まさか病院でスープカレーが食べられるなんて驚いた」「少し辛いけどスパイスが効いておいしい」「お店に負けないくらいの味だった」と高評価をいただきました。年配の患者様は食べ方を迷われていた方がいらっしゃいましたが、スタッフが伝えるとスムーズに食べることができていました。

気軽な外食が難しい状況下で、食品店で売っているスープカレーの素もなかなかおいしいと栄養管理課では盛り上がりました。もし興味がありましたらお試しください。

また楽しいランチを用意していきます。