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自動車運転評価チーム

担当医
リハビリテーション科 安藤志穂里 医師

「駆け抜ける 自信を胸に 免許証」

通勤、買い物、旅行・・・自動車は日常生活に欠かせませんね。しかし、自動車運転には、注意力や危険を予測し適切に車を制御する認知能力と、身体能力が必要です。
脳卒中など脳血管疾患を発症・受傷された場合、道路交通法により、適性検査を受けなければ自動車運転を再開することはできません。

札樽病院では、医師と作業療法士がチームとなって安全に自動車運転を再開できるかどうか、客観的な評価をし、診断やアドバイスを行なっています。お気軽にご相談ください!

評価

  • 1運動行動調査
    (日常生活での車の利用度合いなどを問診をします)
  • 2認知機能検査
    (注意力や判断力など11種類の検査を実施します)
  • 3運転能力検査
    (運転シミュレーターで検査します。目線の動きや足の動きも見ることができます)
  • 4実車評価
    (必要に応じ、教習所や自動車学校で敷地内または路上を試運転し、教官からアドバイスを得ています)
  • 自動車運転評価イメージ
    運転シミュレーター HONDAセーフティーナビ
  • 自動車運転評価イメージ
    SDSA 脳卒中ドライバーのスクリーニング評価日本版

診断

作業療法士とリハビリテーション科・安藤医師と評価結果のカンファレンスを行い、自動車運転再開の可否を診断します。 結果について、ご本人・ご家族へご説明いたします。

結果

「運転を控えなくてもよい」と診断された方:
  1. 患者様は、お住まいの管内にある公安委員会に診断書を郵送していただき、届きましたら安藤医師にお渡しください。
  2. 安藤医師が診断書を作成し、患者様へお渡しします。
  3. 患者様は、作成された診断書を公安委員会へ提出してください。
  4. 公安委員会が正式に判断します。
「運転を控えるべき」と診断された方:

リハビリテーションを続けるか、残念ながら免許の自主返納をするかを協議します。

グラフ「運転再開の可否判断」

2020年6月まで43名中31名が自動車運転再開可能と判断されました。入院中は、「運転を控えるべき」との判断になった方も、退院後、生活の中で機能が良くなり、定期的な検査で自動車運転が再開可能と診断された方もいらっしゃいます。

お問い合わせ

【入院中の方】 主治医、担当医療相談員、担当療法士にご相談ください。
【外来でご希望の方】 地域連携部・井幡までご連絡ください。詳しくはこちら (PDF)をご覧ください。

  • 人工透析を受けられている患者様も実施できます。
  • 小樽自動車学校、手稲自動車学校と連携しています。
  • 高齢者の認知機能と運転可否判断の研究をされている福岡国際医療福祉大学 堀川悦夫教授の協力を得ています。